7月 22
友人から本を頂きました。それもDVD付きの・・・。ありがとう!
私は全く知らなかったのですが、結構話題になっているらしいです。
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最後の授業 ぼくの命があるうちに DVD付き版 矢羽野 薫 by G-Tools |
著者の名前はランディ・パウシュ。
パウシュは膵臓癌が転移していることがわかり、余命宣告を受けました。
妻と3人の幼い子供を持つ、46歳の男に残された時間は、あとわずか。
大学教授であるパウシュの「最後の授業」が物語となっています。
読み終えての感想ですが、感動した、心揺さぶられた、笑えたなど、普通の感想はあります。
しかし、この本。。。私にとって、感想よりものすごい難題を突きつけられた、その衝撃の方が大きいです。
涙、感動そっちのけで、読み始めてから終わるまで、読み終わっても今なお、考え続けざるを得ない状態です。
もし、余命3ヶ月から半年と宣告されたら、どうしますか?
妻や子供に何を残しますか?何を伝えたいですか?
そもそも、そんなしっかりした残すようなこと、伝えたいことがありますか?
それが、良く分からないのです。
著者は、最後のときを知ることが出来て感謝していると言っています。
なぜなら、家族の将来のために準備ができたと。。。
時間はあなたのものだ。そしていつか、思っていたよりも少ないと思う日が来るかもしれない。
私にとっての答えが見つかるかどうか、分かりません。
とにかく、毎日を精一杯生きよう!と思います。
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